高次脳機能障害者多機能スペースNAMPEI日記

父は柿澤内科医院さんに一人で歩いての通院が始まった。
見送りながらの後姿に背筋がぴんと伸びていてとても元気に見え完全回復を感じる。

いつもお世話になっている中日新聞松本中央専売所 内川新聞店の宮澤主任さんが、
2月15日(水)中日新聞「めぐり会い ひと」に掲載された父の新聞を「思いで 新聞」として綺麗に作成して届けてくれた。
掲載に大変喜んでいた父は再度の満面の笑みになっている。
毎週水曜日に通所している「ディサービスセンターしゃらの木」さんに報告したり「相澤居宅支援事業所の所長さんで父のケアマネでもある斉藤さん」に封書で報告したりと楽しそうに何だかんだとやっている。
この度主治医となって下さった「柿澤内科医院さんの柿澤先生」にも報告したと言う。

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高次脳機能障害者多機能スペースNAMPEI日記

いつもの夕暮れ時食事の最中に父は「今日は散歩に行かない」と言う、
最近では私の足のリハビリも兼ねて始めた夕食後の散歩に加え日中の散歩も父の計画で始まっている。
高次脳機能障害をもつ父は自身でたてる毎日の生活の計画の変更はあまりなく日々消化して行くのが日常で、
常に自分のたてた計画と自分自身の行動が一致しているかどうかを確かめるためとその事実を記録として
残しておくために日記に記録していくのも日課である。
散歩に行かない理由は「今日は寒いから」とごく普通の理由だ。

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高次脳機能障害者多機能スペースNAMPEI 日記

少しづつではあるが春の気配がする日中に養父は突然「以前元気であった頃愛猫のむーと連れだって行った散歩道を歩いてみたい、一緒に行かないか?」と言う。
私は喜んでおともすることにした。

何となく山道が続いていて毎晩の近隣散歩道とは違い心細いのか?「むー」は養父から離れず必死で着いていく。

歩く道々御近所の方々とも逢う。
「お元気になられて」と声をかけて頂いたり御挨拶に嬉しそうにはにかんで笑いながら応えている。

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高次脳機能障害者多機能スペースNAMPEI 支援会・成年後見制度推進第3者評価委員会(報告)

松本市高齢福祉課の中嶌ケースワーカーさんと松本市社会福祉協議会のケアマネージャー尾澤さんから紹介されたNPO 法人ライフデザインセンターの久島さんと養父のお金のトラブルについて久島さんは「全額返済は終了しておりひつこくつきまとわれて困っている」と言う。

兵庫県神戸の自宅にNPO ライフデザインセンターの久島さんから「覚え書き」が送られてきた。
互いに交わそうと言う事だった。
そこには成年後見制度を利用しなければならないと判断されたときの後見手続き費用合計¥201,000である。

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高次脳機能障害者多機能スペースNAMPEI 日記

養父が元気に成り始め「新聞の購読」を勧めてみてから1年半が過ぎる。

当初は目を通すだけでも精一杯で内容の理解には大変そうだったが次第に日々の日課になり今では自分自身の興味なものにもそうでないものにも感心を持つ様に見えその内容についても私に話してくれる様になった。

今朝は新聞広告のチラシからカタクラモールの売り出しの腕時計を買いたいと言う。
自分自身である程度の予算をたてチラシに掲載されているカタログと真剣に何やら向き合っている。

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